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なんちゃって宗教法人・味しみ大根教

実験施設。たまにエッセイ。※当方は実在する宗教法人ではありません。

1.神を設定する

さあ、宗教をつくりはじめよう。さて、まず何をしなければならないだろうか。

 

教義を考える?いいね。

儀式を考える?確かに宗教のタイプによってはキチンと考えなきゃいけないところだろう。

だが、まず最初にやることがある。

 

そう、神を設定することだ。

 

先駆者たち

このようなブログに来られる様な皆様なら、既にご存知の方も多いだろう。この界隈には先駆者が何人かおられる。一人目はずばり、架神京介先生である。

 

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 

 

これを読めば、宗教を作る能力については兎も角、三大宗教についてはカバーできるだろう。ただ、私がやろうとしている事は宗教の解説ではなく、開設である。それには、ただケーススタディをするだけではない。人間が何故宗教を信じるのか、そのメカニズムをより細密に検討し、超然的論理装置たる神を起動させねばならないのである。

 

もう一つ、既にインターネット上のみで宗教を作ろうとされている方がいる。その名も直球、Virtual Religionである。

ja.virtual-religion.org

 

 これは至って真面目に宗教法人化を目指している団体であり、純粋なる私の先駆者である。じゃあコレでいいじゃないか、と言う人もあろう。しかしそれでは、私のブログが1回で終わってしまう味しみ大根を神とする宗教を作るという私の啓示が達成されない。

幸いにして上の宗教は、「インターネット社会で幸せに生き抜くこと」に主眼を置いた目的先行型(market-in)の宗教であり、その点、存在するかも分からない味しみ大根を信じようとする人々の為に宗教を作ろうとしている製品先行型(product-out)の私のものとは差別化が出来そうである。

さて、それではさっそく味しみ大根教を作っていこう。

どのパターンを狙うか

新興宗教の発生パターンは大きく分けて二つある。それは、簡単にいえば以下の通りだ。

①分派・・・既存の宗教から、解釈の違い等で分裂して発生する。

②新興・・・何らかの個人の独創により発生する。

今回私が取らねばならないのはもちろん②である。ただし、注意しなければならないのは、このご時勢あらゆる教義が全くのゼロベースから発生する宗教というものは基本的にはなく、何らかの先行宗教の影響を受けている場合が殆どだということだ。読者、いや信者予備軍の皆様には、この点を頭に入れておいてほしい。

 

神を設定する、ということだが、言うまでもなく神は味しみ大根である。ゆえに、私の作る宗教はこうなる。

 

神=味しみ大根

⇒① 神は一柱のみ・・・一神教

 ②神は物体・・・呪物崇拝(物神崇拝、フェティシズムとも)

 

・・・これ、大丈夫か?

第1回目にして早くも暗雲垂れ込めた所でまた次回へ。